医薬品の適正な使用をサポートするのがMR(Medical Representative=医療情報提供者)。医師や薬剤師といった医療従事者に対して、医薬品の品質や有効性、安全性、使用方法といった正しい情報を提供していくことがミッションです。その他、医薬品を実際に使用した際の効果や副作用といった医療現場からのリアルな情報も収集します。MRの情報提供・収集・伝達が、その後の研究や新薬開発にも活かされていくやりがいある仕事です。
サイネオス・ヘルスでは、製薬会社からMR業務を請け負うCSO(Contract Sales Organization)として、製薬企業の多種多様なプロジェクトを支援しています。ニューノーマル時代に突入したことにより、業界全体でMRの活動スタイルも変化を遂げています。訪問でのMR活動のみならず、リモートディテーリングの強化や、在宅勤務で働く「リモートエンゲージメントMR」の配置など、新たな取り組みも積極的に行っています。
外資系や国内大手の製薬会社でのプロジェクトに配属となります。全国各地、オンコロジーやジェネリックなど幅広い領域のプロジェクトがありますので、これまでのご経験や希望する働き方についてお話を伺って相談しながら、配属先を決定していきます。一つのプロジェクトでの就業期間は平均2~3年です。
●具体的な仕事内容
担当エリアの医療機関(開業医・総合病院等)や薬局を訪問し、医師・薬剤師などに医薬品の品質、有効性、安全性に関する情報提供や商談を担当します。また、市販後の副作用などの調査や情報収集、卸先へ出向いての情報収集なども行います。その他、医薬品の説明会や講演会の企画・運営などもあり、業務範囲は多岐にわたります。
昨今の新型コロナウイルス感染拡大を機に医療機関への訪問も制限されるようになり、リモートディテーリングの機会も増えています。卸先とは電話でやりとりし、医師や薬剤師への情報提供はオンラインで行うなど、環境の変化に対応しながら活動しています。
基本的には自分の裁量で1日のスケジュールを立てることが可能です。午前中に会議などが入っている時には出社しますが、訪問中心の日は直行直帰するケースも多くあります。在宅勤務で働く場合は家でもできる業務やリモートディテーリングを中心にスケジューリングするなど、工夫をしています。